のんびりてらすの物語
「森のなかの会社」をめざして
のんびりテラスの管理人・飯鉢工業株式会社会長の飯鉢文吉は、会社を移転する際に心に決めたことがありました。それは、「森のなかの会社」を作ること。従業員を大切にし、もっとゆったりと働ける職場環境を目指したのが、この場所のはじまりでした。一万坪ある土地を数年かけて取得し、仲間とともに小さな私的な工業団地に。緑地をあえて残し、木を植えるなどして、少しずつ「森のなかの会社」を形作ってきたのです。
人と水と空気を笑顔にする会社
飯鉢工業の主な仕事は、水を運ぶパイプと空気を運ぶダクトを使って、使う人に快適で安全な環境を提供すること。その根底にあるのは、水と空気を扱う会社として、自然を大切にしたものづくりがしたいという想いです。そして、住む人・使う人に心地よい環境をつくっていくことが、私たちの使命です。自然を大切にすることで人も大切にする、人と自然のより良い共存関係をめざす精神が、「のんびりてらす」という場所にも表れています。
みんながのんびりできる
オープンガーデンに
今では、四季折々にバラ・あやめ・ユリ・コスモスなどが咲き誇るようになった「のんびりてらす」。どなたでも散策できるように開放し、地域の方も訪れてくださる場所になりました。お庭のそばにある木造の建物では、飯鉢工業の社員や地域のみなさまに、会長手作りの料理やおやつが振る舞われることも。これからも、自然と人、人と人とがゆるやかにつながり、しあわせが生まれる場所をめざしていきます。